2015年3月16日月曜日

《イオランタ/青ひげ公の城》現地評のご紹介

“緊迫の舞台――人間の感情と恐怖、そして魔法に彩られた幻想の世界 
---Bloomberg

“イオランタを演じるアンナ・ネトレプコはまばゆいほどの輝きを放つ。《イオランタ》と《青ひげ公の城》の心奪われる2本立ては、いかなるお伽話やホラー物語にも劣らない緊迫感と恐怖感に満ちている。” 
---The Huffington Post 

“涙にあふれ血に染められた、とても奥深く、考えさせられる舞台。バルトークの衝撃的なスコアからワレリー・ゲルギエフは息を呑むようなパッセージを紡ぎ出す。”
 ---The New York Times 

ゲルギエフは人間の生々しい苦悩に満ちた《青ひげ公の城》を創り上げた…主役のナディア・ミカエルとミハエル・ペトレンコは、激情と悲嘆と恐怖が身体から滲み出るような演唱を披露した。” 
---Financial Times

“アンナ・ネトレプコは彼女がスターたる所以を見せつけてくれる。相手役のピョートル・ベチャワは高度な歌唱をいとも楽々とやってのける鳥肌立つテノール。後半の二人の見事な二重唱は劇場を大興奮の渦に導いた。”
---NY DAILY NEWS

“人間の深層心理を描いた演出が、対となって絡み合う2作品。ネトレプコは役そのものになりきって、イオランタのなかに芽生え始めた激しい憧れの感情を、豊かな声で情熱的に歌い上げた。”
---The Wall Street Journal
 (C) Marty Sohl/Metropolitan Opera