ジェイムズ・レヴァインMET名誉音楽監督や、ヤニック・ネゼ=セガン次期音楽監督の指揮のもと、アンナ・ネトレプコやルネ・フレミング、エリーナ・ガランチャ、プラシド・ドミンゴ、そして急きょ出演した闘病中のディミトリ・ホヴォロストフスキーなど、METライブビューイングでもお馴染みの数十人におよぶスター歌手たちが次々と名アリアを披露する夢のようなガラコンサートが観客たちを魅了しました。
あっという間に過ぎた5時間にもおよぶ豪華なガラコンサートの後、出演したスター歌手たちや往年の名歌手たちも勢揃いしたアフターパーティがスタート!
METライブビューイングでもお馴染みのスター歌手に、日本のファンの皆様へメッセージをいただきました♪
★エリーナ・ガランチャ
「METライブビューイングは本当に素晴らしい企画だと思っています。自分が今まで行ったこともない国や場所で、たくさんの人が自分の公演を見てくれていることにワクワクしますし、多くの人がオペラに触れられる機会であることに、大きなやりがいを感じます。
今シーズンの《ばらの騎士》ライブビューイング公演は、私がオクタヴィアン役を演じる本当に“最後の最後”の公演となります。もう今後、この役を歌うことはないと思います。絶対に見逃さないでくださいね!」
★プラシド・ドミンゴ
「日本には特別な想いと繋がりを感じています。1976年に最初の来日公演を行って以来、何度も日本を訪れ、今年の3月にも東京で公演を行ったばかりです。日本は私にとって本当に特別な場所です。METライブビューイング来シーズンも《ルイザ・ミラー》でお目にかかりましょう。」
★クリスティーヌ・オポライス
「METライブビューイングは私にとってとても大切なものです。たくさんの日本の皆様にパフォーマンスをご覧いただいて心から嬉しく思っています。特に、私にとって《蝶々夫人》の蝶々さんは真に完璧な理想の女性を描いた役で、大切にしている役です。日本のファンの方から、私の演じた蝶々さんが素晴らしかったと言ってもらえることが何よりも嬉しいです。ライブビューイングを見た若い人たちからファンレターをもらうこともあり、若い世代に広がっていることも、素晴らしいことだと思っています。日本は、ずっと行きたい国だったのですが残念ながらこれまで来日が叶いませんでした。やっと2018年に来日する予定ですので、今から楽しみです。」
2016-17シーズンのライブビューイングも6月10日(土)から上映の《ばらの騎士》新演出でフィナーレを迎えます。METアニバーサリーイヤーの最後を飾るにふさわしい夢の舞台をお見逃しなく!