2013年3月18日月曜日

至高の《パルシファル》!現地メディア評のご紹介


"フランソワ・ジラールの息を呑む演出は、ダニエレ・ガッティの荘厳で弧を描くような指揮と、高い演技力を誇るドリームキャストの演唱と相まって、音楽的に最高のレベルにまで導かれ、至高の《パルシファル》を生み出した。"AP

"ヨナス・カウフマンは絶頂期を迎えているハンサム且つしなやかで、生まれながらの舞台の天才である。バリトンのような色合いの歌声、明るく響き渡る高音、力強さと柔らかさが巧く調和した歌唱、洗練された音楽的センス――― これら全ての強みが一体となり、比類なきパルシファルを創り上げている"(New York Times)

 "カタリーナ・ダライマンがクンドリを大胆不敵に演じ、ルネ・パーペは豊かでビロードのような歌声をたゆみなく響かせながら、深い感情を込めて、高貴なグルネマンツを歌う... 驚くべきは初めてアンフォルタスに挑戦したペーター・マッテイである。かつてこれほど強烈に、この苦悩に満ちた登場人物の苦しみを、驚くほど美しく光沢のある歌声で表現した歌手がいただろうか?"AP

"まばゆい光を放つこの新しい《パルシファル》に、METは熱気であふれ、観客は歓喜した…これ以上に素晴らしい歌手陣は世界の何処にもいないだろう。"(Bloomberg)

"想像力を掻き立てながら、一体感があり、見事にすべてが表現されたこの《パルシファル》は、まさに作曲家自身の総合芸術というコンセプトを称えるものである。"(Star Ledger) 

"素晴らしい新演出…目と耳に極上の喜び、そして心の糧となる。"(New York Post)

"心を捉えて離さない、絶え間ない陶酔….そうそうたる歌手陣感動を呼ぶ現代的なヴィジョン。"(Wall Street Journal)

"21世紀にふさわしい、現代の新しい《パルシファル》 "(Huffington Post)

"演出とパフォーマンスの両方が大成功した舞台。ワーグナーの創造したパルシファルが鮮やかに蘇った。"(Musical America)

写真(C) Ken Howard/Metropolitan opera