2014年4月1日火曜日

偉大なるカウフマン!大成功の《ウェルテル》:現地メディア評

“オペラ界でいま最も高い人気を誇り、多彩な役を歌い、観客をワクワクさせるテノールであるカウフマンが、今回《ウェルテル》でさらなる成功を収めた…カウフマンはこの役にまさに打ってつけである。彼の歌声には仄暗い翳りがありながら、甘美な温かみがあり、雄々しい激しさ、そして力強い高音がある。
―ニューヨーク・タイムズ

“ソフィー・コッシュは満を持してのMETデビューで…包み込むように柔らかく、力強い声で、痛々しいまでの脆さを表現してシャルロット役を歌い上げた…彼女の歌には煌めく激しさがある。
―ニューヨーク・タイムズ

“明るく快活な声の素晴らしいソプラノ、リゼット・オロペーサは、太陽のように陽気で愛嬌溢れるソフィーを演じた。”
―ニューヨーク・タイムズ

“アラン・アルタノグルは、しなやかで深みがある繊細な演奏をMETオーケストラから引き出し、美しく節度がある音楽を率いた。”
―ニューヨーク・タイムズ

“この最高のキャスト陣、特に偉大なるカウフマンに対して、鳴り止むことのない拍手喝采が響き渡っていた。
―ニューヨーク・タイムズ

“いままでのあらゆる成功を凌駕するであろう、ヨナス・カウフマンの新しい偉業…すべてにおいて文句がつけようのない大成功
WQXR

恋の情熱と、妄執、そして追い求める心理を描く、張り詰めた空気に満ちたドラマ
―ウォール・ストリート・ジャーナル


(c)Ken Howard/Metropolitan Opera